2.Arduino IDEの代わりにVS Code
2.Arduino IDEの代わりにVS Code
● VS Codeのインストール
1.VS Codeはすでにインストール済みとします。(Ver1.53.0でした 2021/2/3)
● VS Codeの拡張プラグインをインストール
2.ファイル > ユーザー設定 > 拡張機能 > Arduinoで検索 > Arduino for Visual Studio Code (Microsoft)(v0.3.5でした) > インストール > 画面中央上のxをクリック(消える) > 左側縦メニューの拡張機能をクリック(消える)
● スケッチ例を開く
3.表示 > コマンドパレット > Arduino:Examples > Examples from Custom Libraries > M5Stack > Basics > HelloWorld > 別ウィンドが開く > HelloWorld.inoをクリック
● ボードの設定
4.表示 > コマンドパレット > Arduino:Board Config
または、右下青地の<Select Board Type>をクリック
・Select Board = M5Stack-Core-ESP32(M5Stack) を選択
・Flash Mode = QIO (そのまま 他にDIO,QOUT,DOUT)
・Flash Frequency = 80MHz (そのまま 他に40MHz)
・Partition Scheme = Default
・Upload Speed = 115200 (921600,115200,256000,･･･)
・Core Debug Level = ?(None,Error,Warn,Info,Debug,Verbose)
完了は上のタブのxをクリック
● シリアルポートの設定
5.表示 > コマンドパレット > Arduino:Select Serial Port > COM□ を選択
または、右下青地のCOMをクリック
● Arduinoパスの設定
6.ファイル > ユーザー設定 > 設定 > 拡張機能 > Arduino configuration > Arduino:Pathにて以下を入力
C:\Program Files (x86)\Arduino
● コード補完の設定
7.ファイル > ユーザー設定 > 設定 > C_Cpp:Intelli Sense Engineで検索 > Default→Tag Parserに変更
(参考) IntelliSenseプロバイダーを制御
・Tag Parser:コンテキストを意識しないfuzzyの結果を提供
・Default:コンテキストを意識する結果
・Disabled:C/C++言語サービス機能オフ
● △を消す
8.左下の青地に△1がついている。クリックすると
｢"C:\\Users\\(ここは名前)\\Documents\\Arduino\\hardware\\tools\\**" が見つかりません。｣と表示される。実際に、エクスプローラーで見るとhardwareのフォルダが無いので、この行の先頭に//を付け注釈行とした。
● 出力の日本語が文字化け
9.C:\Users\(ここは名前)\.vscode\extensions\vsciot-vscode.vscode-arduino-0.3.5\out\src\common\util.jsのファイルの
function spawn(･･･から7行下の
if(os.platform() === "win32"){ から
if(outputChannel){ の前の行までの11行を/**/で囲み注釈行として上書き保存し、VS Codeを再起動する。
● 書込み&実行
10.表示 > コマンドパレット > Arduino:Uploadを選択
または、Ctrl+Alt+u
または、右上の4つのアイコンの一番左をクリック
(参考)右上のアイコンは左から
1.Upload:書込み&実行
2.Verify:検証のみ
3.エディタを右に分割
4.その他の操作
● 待つ
11.出力欄に[Done]が出るまで待つ。左下で輪が回転しているが、途中経過の表示が無いので、いつ終わるかわからない。
● シリアルモニタを開く
12.表示 > コマンドパレット > Arduino:Open Serial Monitor
または、右下青地のコンセントマークをクリック
閉じるはxをクリック
ショートカット
・全コマンド表示
Ctrl+shift+p:表示 > コマンドパレット
または、F1
・書込み&実行
Ctrl+Alt+u:表示 > コマンドパレット > Arduino:Upload